宿営地を捜して・・・ 2012.12.2

宿営地を捜して・・・    

主は、道中あなたがたの先に立って行き
あなたがたが宿営する場所を捜し、夜は火のうちにあり
昼は雲のうちにあって、あなたがたに行くべき道を示された
    -申命記1:33-

この箇所の前に書かれているみ言葉・・・

あなたがたはまた荒野で、あなたの神、主が、人のその子を抱くように
あなたを抱かれるのを見た
あなたがたが、この所に来るまで、その道すがら、いつもそうであった
    -申命記1:31-

私がかつてとても苦しかった時、私は「私を助けてくれるものはいない」と絶望しながらも、人前では何食わぬ顔をして、さも何事もないかのようなそぶりをしていました。
教会では特に明るく振舞っていたのですが、ある先生をお招きしての聖会で祈っていただいた時、先生を通して主が私に語ってくださったのです。
「私があなたを抱(いだ)きます」
思わず涙があふれだしてきてどうしようもなかったという経験をしました。
こんなに愛されていたのに、私は一体何処を見て、何を求めていたのだろうと、心から自分の愚かさに気付かされ、イエス様の愛の中に飛び込んで行けたのです。
それ以来、私はいつもこのイエス様のお言葉に励まされてきました。

この私たちを愛してやまないイエス様が、わざわざ私たちの宿営の場所を捜してくださるのです。
それも、食事付き、案内付きです。
モーセが主のお言葉に従い、出エジプトをした時から、モーセの前には道が開かれていき、イスラエルの民と前進していきました。
同じように、私たちはいつもイエス様の道を選ばなくてはなりません。祝福を選ばなくてはなりません。
すると道が開かれて行くのがわかります。
前進させられて行くのがわかります。
体験させられているのです、み言葉が生きて動き出していく体験を。

聖書をいくら読んでも、砂を噛むように味気ない時もあります。
しかし、聖書のことばは生きています。ただ読んでいるだけのような、何も心に入ってこないような時でもです。なぜならみ言葉はイエス様のお言葉で、言葉自体に力があるのです。聖書に書かれていることは全て、私たちの中で生きて動き出すのです。
嬉しいではないですか。聖書を読みましょう。思いっきり・・・(笑)
イエス様万歳!です。     
# by mitiru-takae | 2012-12-04 21:06 | 満ちる | Comments(0)