神が望んだこと また主なる神は言われた、「人がひとりでいるのは良くない。彼のために、ふさわしい助け手を造ろう」。 <創世記2:18> よくよく考えてみると、「神はアダムのためにエバを造るより、御自身が助け手としては最高なのだからそれでよいではないか。」という考えが頭をよぎる。 私の考えがひねくれているのか、こんなことを言うと、まるで神のなさる事に疑問を持っているかのようである。サタンの言うことを許したり、ましてや、エデンの園にサタンが入り込んでいたりと、人間の浅知恵ではあるが突っ込みどころ満載ではないかと、言いたいところである。 少し心を落ち着かせ、瞑想してみる。 神が一番望んだことは何か。 世界を造られる前から、初めからおられる神は三位一体の神である。 神の中での交わりは実際には私たちの頭脳では想像もつかない、不思議な関係である。聖霊が教えてくださらなければ理解できない事であろう。私のうちにある神の霊が、天に在る神の霊と共鳴するので「ハッ」と気付くのである。 人と人との中で、神に一番近い愛の交わりを持つ者同士をご自身の「共に住む」相手として創造したかったのではないか。 人が一人では交わることは出来ない。深い神のような愛(御霊)の交わりを持てる者としてもう一人の「ふさわしい人」を神は望んだのだ。 アダムがいくら名前を付けながら探したとしても、人以外の中では見つけることが出来ない。どのように近しくても、愛しても、犬や猫ではふさわしい相手とはならないのだ。 私たちは、神に望まれて造られた者なのだ、神にとって価値あるものとして造られたということがよくわかる。 神がわざわざ、人を男と女に造られたのは、私たちが、結婚を通して、神の愛をより深く知るためでもある。 「結婚は神との三角関係」と父釘宮義人は言った。 娘の私にも、恥ずかしさなどおくびにも見せずに、「夫婦の交わりの時にも神は共にいてくださるよ」また、「夫婦は、神が共にいて初めて人生のすべてに天国的愛の喜びを味わうことが出来るのだから」と言う。 神が望んだアダムとエバの夫婦としての生き様は、私の両親のような姿だったのだろう。今から結婚する若者たちが、このような神との三角関係で過ごせる、神が選んだあなたにふさわしい相手を見つけてほしいと、心から願う。(た) ワンパターンの祈りでも 「『いつも、いつも、そんなワンパターンの祈りでいいのかな。』『こんなの祈りじゃないよ~』自分の祈りにしらけてしまう。そして、いやになる。 しかし、これがサタンの誘惑であることが分かりました。わたしのちっぽけな祈りの勝利も、これを拾い上げてくださるイエス様にかかっているようです。 証を与えてくださる主に心から感謝します。今だけでなく、いつも祈りによって力を蓄えておきたいと思います。そして、この時T牧師の言葉を思い出しました。『祈りは保険だよ』です。」 と、いつもの木曜日のリモート祈祷会でS姉が証してくださった。 先日は、ある物が見つからなくて、妹が困ったな、情けないと言ってきた。私も人のことは言えない、本当に、どこにしまったのか、わからなくなることが多いのだ。 思い出したのは、私自身の「祈ったら、すぐ見つかった」時のこと(思い出す、これ大事)。妹にチャットですぐ祈った。 それこそ、ワンパターンの祈り、しかし、この祈りは即座に祈る(日頃祈りを積み重ねていると出来る、父の言う『即座即祷』の実行である)ことに意義がある。 人が感銘を覚えるような、素晴らしい祈りなど必要ない。ただがむしゃらに神に祈る。必ず見つけてくださると信じる。信じられなければ告白、宣言して祈る。わたしの祈りが聞かれるのか、とか、祈って見つからなかったらどうしよう、とか、考えない。 すると、即、「見つかった!ハレルヤ!」と妹から返事が返ってきた。 私たちは、祈るだけ。信じるだけ。告白するだけ。しっかり宣言する。あと、神様が聞いてくださるのかどうかについては私たちに責任がないのだ。それは神様のなさる事。感謝である!(た)
by mitiru-takae
| 2023-11-04 11:14
| 満ちる
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