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今年の指標聖句

【2025年指標聖句】
あなたがたのうちに働きかけて、その願いを起させ、かつ実現に至らせるのは神であって、それは神のよしとされるところだからである。
<ピリピ人への手紙2章13節>




# by mitiru-takae | 2025-01-01 00:10 | その他 | Comments(0)

【満ちる】No.660 イエス様を待ち望む 2025.6.22

イエス様を待ち望む

その上、強い風が吹いてきて、海は荒れ出した。四、五十丁こぎ出したとき、イエスが海の上を歩いて舟に近づいてこられるのを見て、彼らは恐れた。すると、イエスは彼らに言われた、「わたしだ、恐れることはない」。そこで、彼らは喜んでイエスを舟に迎えようとした。すると舟は、すぐ、彼らが行こうとしていた地に着いた。
<ヨハネ6:18~21>
 
 この日の食事は、五つのパンと二匹の魚、それだけしかなかった。しかしそれは5000人の人々のお腹を満たすに十分であった。なぜなら小さな捧げられた食べ物は、みんなが満腹してなお12の籠いっぱいに余るほどだった。その時の神の国の祝福の晩餐に、どれほど弟子たちは驚いたであろうか。

 奇蹟の余韻も残る夕方、なぜかイエス様は弟子たちを向こう岸に行くように、しいて(マルコ6:45)船に乗せた。

 先に船に乗って出てきた弟子たちであったが、湖の中ほどまで漕ぎ出したところで、強い風が吹き出した。
 海は荒れて、強い風と波に舟はどれほど揺れただろうか。
 普通ならここでブツブツと、イエス様に文句の一つも出るところである。

 イエス様は、どうして一緒に船に乗ってくれなかったのだろうか。また、イエス様なら嵐が来ることは予想できたのではなかったのだろうか。
 弟子たちの中には漁師もいるというのに、なんと皆頼りない。イエス様がいないというだけで心細いのである。

 そのような時である、イエス様が向こうから水の上を歩いてこられるではないか。それはだんだんと近づいてくる。彼らはどれほど恐れたことだろう。

「わたしだ、恐れることはない」。

 このイエス様のおことばは、ホッとして嬉しい。
 誰にでも起こり得る未曽有の試練の一つや二つ、簡単には言いたくないが、人生も70年や80年と長くなると、何もないことのほうが少ないに違いない。
 みんな守られてきたのだな、と思うだけで、感謝が溢れてくる。

わたしは悩みのうちに主に呼ばわり、
わが神に叫び求めました。主はその宮からわたしの声を聞かれ、
主にさけぶわたしの叫びがその耳に達しました。
<詩篇18:6>

主は天をたれて下られ、
暗やみがその足の下にありました。
<詩篇18:9>
(主は天を押し曲げて降りてこられた。
黒雲をその足の下にして。【新改訳2017】)

 暗闇がイエス様の足の下にあったように、イエス様は私たちの悲しみ、苦しみ、恐怖、色々な悩みを、その足の下に踏みつぶしてくださる。

 弟子たちは驚いたであろう。しかし恐怖も去り、イエス様を自分の舟に迎えた時、「舟は、すぐ、彼らが行こうとしていた地に着いた。」のである。
 なんと素晴らしい事だろう。イエス様をお迎えすると、即、そこは御国である。天国である。私の心の中に主はいつもいてくださるのである。
 新しい神の国に導くために、主は時に私たちを試される。
 どんな時にも感謝して主の名を呼ぼう。〔た〕
【満ちる】No.660 イエス様を待ち望む 2025.6.22_c0265111_13250196.jpg
〔釘宮孝枝〕






# by mitiru-takae | 2025-06-21 20:51 | 満ちる | Comments(0)

【おしらせ】2025.6.22

6/22の礼拝
聖歌 623番(総合版669番)
聖書:ヨハネによる福音書6章22節~40節
メッセージ:天よりのパン

今後の行事
  ・7/6(日):〔礼拝〕聖餐式、誕生祝福式
  ・7/27(日):〔礼拝後〕交わり会(お茶とお菓子)
 



# by mitiru-takae | 2025-06-21 20:47 | おしらせ | Comments(0)

【おしらせ】2025.6.15

6/15の礼拝
聖歌 394番(総合版同じ)
聖書:ヨハネによる福音書6章15節~21節
メッセージ:未曽有の体験を超えて
※本日の礼拝後、父の日交わり会(食事会)があります

今後の行事
  ・7/6(日):〔礼拝〕聖餐式、誕生祝福式
  ※7月と8月は食事会はありません。(お茶会はあるかも)



# by mitiru-takae | 2025-06-14 20:27 | おしらせ | Comments(0)