主に栄光あれ さて、この地方で羊飼たちが夜、野宿しながら羊の群れの番をしていた。すると主の御使が現れ、主の栄光が彼らをめぐり照したので、彼らは非常に恐れた。<ルカ2:8、9> この夜の羊飼いたちのように、私たちが何気なく過ごしている毎日、それは、仕事中であったり、買い物の途中であったりですが、そのような普段と変わらない時を過ごしているとします。 すると、その時、思わぬことが起こります。 主のみ使いが現れ、びっくりしていると、主の栄光が自分たちをめぐり照らすのです。 他人の事ですと、「ふんふん」とわかったような気がして聞いていますが、自分の事となると大変です。 神様が私たちに何か大事なことを知らせてくださるとき、私たちが時を選んで、「この日にお願いします」、「この時間帯に」などと、注文通りにはいきません。 神様のなさる事は、神様の一番よい時に行われるからです。 そこで、私たちは唐突に感じ、びっくりしてしまいます。 ましてや、主の栄光が私を照らすとき、私たちは身の置き所がありません。 主の栄光が、私たち自身の全てを照らすからです。 全てを照らすまことの光は、私たちの貧しさを喜びに変えてくださるのです。 すると神のみ前でみ言葉を聞く用意が整えられます。 その時クリスマスの福音を聞くのです。 御使は言った、「恐れるな。見よ、すべての民に与えられる大きな喜びを、あなたがたに伝える。 きょうダビデの町に、あなたがたのために救主がお生れになった。このかたこそ主なるキリストである。<ルカ2:10~11> あなたがたは、幼な子が布にくるまって飼葉おけの中に寝かしてあるのを見るであろう。それが、あなたがたに与えられるしるしである」。 するとたちまち、おびただしい天の軍勢が現れ、御使と一緒になって神をさんびして言った、<ルカ2:12~13> グローリア インエクセルシス デオ!主に栄光あれ!(た) 私を守るお方はいつも右に わたしは常に主をわたしの前に置く。主がわたしの右にいますゆえ、わたしは動かされることはない。<詩篇16:8> キリスト・イエスは、死んで、否、よみがえって、神の右に座し、また、わたしたちのためにとりなして下さるのである。<ローマ8:34> 「右の人っ!」 先に天に帰られたF先生が、癌の末期の苦しみの中、ベッドの上から叫ばれたお言葉です。 奥様のY先生は「この言葉を遺言だと思っています」と語っていました。 F先生は幻を見ることが多く、よく、聖会の中で証ししていましたが、この病の最中でも、ご自身がイエス様の足元にしがみついている幻を見せていただいたそうです。 「イエス様は私を立ち上がらせてくださり、抱いてくださった。」 なんと素晴らしい幻でしょうか。 その通りとなりました。 共におられる主に抱かれて、癒され、完全な勝利者として天に凱旋したのです。 わたしたちの主は、F先生が「右の人」と叫んだ共にいる主です。 また神の右に坐す栄光の主です。 F先生を思い出すたびに感動し、主に感謝しています。(た)
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by mitiru-takae
| 2021-12-12 16:25
| 満ちる
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《アドベント第2週》 希望の名「インマヌエル」 彼女は男の子を産むであろう。その名をイエスと名づけなさい。<マタイ1:21> 「見よ、おとめがみごもって男の子を産むであろう。その名はインマヌエルと呼ばれるであろう」。これは、「神われらと共にいます」という意味である。<マタイ1:23> イエスという名の意味は「主は救い」という意味です。 ヘブル語では「イエシュア」と言います。 嬉しいのは、日本語のイエスはヘブル語に似ているということです。 もう一つの御使いの告げた呼び名があります。 「神我らと共にいます」という意味のインマヌエルという名がそれです。 イエス様は私を罪から救い、命を与えてくださったお方、そのうえ、私たちといつも一緒におられるお方です。 預言者イザヤのころ、イスラエルは北と南に分かれていました。 南ユダ王国は、小さな国でしたが、都エルサレムがありました。そしてそこには神殿があったのです。 イザヤはこの南ユダに対して語っています。 当時世界を征服し、とても強い国であったアッシリヤから今にも攻められそうでした。 また、同じイスラエルの民である北イスラエルも、攻めてきそうな時でした。 日本はとても平和に見えますが、それでも特に周りの国々や、他の国々など、外交上難しい問題を抱えています。 島国の日本は周りの海域がとても大切ですが、南ユダにも大切なソロモンが建てた神殿が都エルサレムにあるのです。 そしてダビデ王の時からたくさん用意していた金や銀の神殿の祭具がたくさんありました。 また、守らなければならない国民も大勢いたのです。 「この民がすべて陰謀ととなえるものを陰謀ととなえてはならない。彼らの恐れるものを恐れてはならない。またおののいてはならない。 あなたがたは、ただ万軍の主を聖として、彼をかしこみ、彼を恐れなければならない。<イザヤ8:12、13> イザヤは言います。 彼ら(アッシリヤ・敵)が崇拝する悪しき神々を恐れてはならない。 私たちはまことの神である万軍の主を恐れなければならない。 それゆえ、主はみずから一つのしるしをあなたがたに与えられる。見よ、おとめがみごもって男の子を産む。その名はインマヌエルととなえられる。<イザヤ7:14> 南ユダの王様や人々だけでなく、今の時代の私たちにとっても、インマヌエルの神は希望です。 インマヌエルよ、その広げた翼はあまねく、あなたの国に満ちわたる」。<イザヤ8:8下> アッシリヤが大水のように攻め込んできても、それを覆うかのように主の救いの翼が南ユダの国を覆うと言っています。 北イスラエルは、ユダを攻めようとしましたが、かえって彼らはアッシリヤによって滅ぼされ、人々はアッシリヤに捕囚されていったのです。 いつも私たちを守ってくださる「共におられる」主は、私たちの希望の光です。 私たちの心の中に、いつも共に居てくださる神は、私を新しい命に導いてくださるばかりか、永遠の命への道を約束してくださっています。 私たちを悪しき者より救いだし、守ることが出来るのは、インマヌエルと呼ばれるイエス様お一人だけなのです。 アドベント2週目を感謝します。(た) #
by mitiru-takae
| 2021-12-05 17:49
| 満ちる
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すべての人を照すまことの光があって、世にきた。<ヨハネ1:9> この地上に、人間としてお生まれになり、私たちの罪のために十字架にかかり死なれた、私たちの主イエス・キリストのお誕生を褒めたたえ、感謝する日、これがクリスマスである。 全ての人を照らすまことの光はイエス様の事である。 光は良いところと悪いところを選んだりはしない。どちらも照らすのである。 この世の光は影を創る。しかし、イエス様の光は影を創らない。 全ての人が光に照らされるためだ。 きずも、しみもない小羊のようなキリストの尊い血によったのである。<第一ペテロ1:19> イエス様はまことの人間である。 まことの人間であるイエス様は、きずも、しみもないお方である。 韓国から来られたある先生が、「傷というのは生まれてから傷ついた罪(複数)である。しかし、しみは生まれた時からある物で、これは原罪の事である」と言われた。 罪を二つに分けて考えると、日常犯す罪を日ごとに悔い改めていくことの必要がよくわかる。 イエスは彼に言われた、「すでにからだを洗った者は、足のほかは洗う必要がない。全身がきれいなのだから。あなたがたはきれいなのだ。しかし、みんながそうなのではない」。<ヨハネ13:10> 私たちを照らしてくださる光は、この傷ついた私を照らし、清め、癒してくださる主である。 地上に生まれてくださった主イエス様は、今は、私たちの魂の中で生きていてくださり、心の中から、外から、私を照らしてくださるお方なのである。 この地上にお生まれになってくださった御子イエス様に、ハレルヤ!(た) いつもリバイバル祈祷会 その時民は皆ひとりのようになって水の門の前の広場に集まり、主がイスラエルに与えられたモーセの律法の書を持って来るように、学者エズラに求めた。<ネヘミヤ8:1> み言葉に飢え渇いた民は、一つとなって集まっていた。 皆の全身全霊が同じ方向を指していた。 イスラエルの民を導いてくださるのは、モーセを通して与えられた神の律法である。 主のおきては完全であって、魂を生きかえらせ、<詩篇19:7> 神の律法は、私たちの魂を死から命に移す、つまり生きかえらせるのだ。この時の民たちはまさにリバイバル(と私は思っている)したのである。 先週の礼拝の終わりに、集っている兄弟姉妹方の顔を見ながら、また異言の祈りに変えられ一つになった皆の声を聞きながら、ネヘミヤ記を思い出し、「リバイバル祈祷会をしたい」そんな思いに駆られたのである。 主と共に一つになろう。 祈りの声(心)を合わせて、主の前にひとりの人のようになろう。 飢え渇きが、私たちの魂を神のイノチに導くだろう。喜ぼう! み言葉をください、神の家族を養ってください。 この日はわれわれの主の聖なる日です。憂えてはならない。主を喜ぶことはあなたがたの力です」。<ネヘミヤ8:10下> 捕囚から帰って来た会衆は皆仮庵を造って、仮庵に住んだ。ヌンの子ヨシュアの日からこの日まで、イスラエルの人々はこのように行ったことがなかった。それでその喜びは非常に大きかった。<ネヘミヤ8:17> ネヘミヤたちが仮庵の祭りと、最後の聖会の中で体験したリバイバルの大きな喜びを、私たちもいただこう。(た) #
by mitiru-takae
| 2021-11-28 16:26
| 満ちる
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