その名を信じた人々 2012.12.9

その名を信じた人々  
   
しかし、彼を受け入れたもの、すなわち、その名を信じた人々には、彼は神の子となる力を与えたのである。
それらの人は、血すじによらず、肉の欲によらず、また、人の欲にもよらず、ただ、神によって生まれたのである。      
     -ヨハネによる福音書1:12,13-

私たちは神の子です。
しかし、イエス様を知らなかった頃は、どんなに優等生であったとしても、財産を持っていたとしても、人がうらやむほどの幸せそうな家庭をもっていたとしても、神の子ではありません。
本当の幸せをまだもっていないからです。
この世を照らす光として来てくださったイエス様を、私たちは昔は知らなかったのです。
イエスという名前くらいは知っていたでしょう。
しかしそれは、おとぎ話のようでもあり、他人事であり、このイエスというお方によって、自分の人生が新しく変えられるなんてことは、想像すらできないことでした。
ところが、ある時わたしたちは、このイエス様に出会うのですね。
私もクリスチャンホームに生まれましたから聖書もイエス様のお名前も知っていましたが、「私の主」として本当に知ったのはまだまだずーっとさきで大人になってからでした。
実はイエス様は私たちに、ご自身の持っている、あふれるばかりの恵みを与えてくださるためにこの世に来たとおっしゃいます。

わたしたちすべての者は、その満ち満ちているものの中から受けて、恵みに恵みを加えられた。
律法はモーセをとおして与えられ、恵みとまこととは、イエスキリストをとおしてきたのである。
      -ヨハネによる福音書1:16-

このように私たちはイエス様を「私の主」と信じた時から、イエス様による本物の恵みを、幸せをいただくものとなるのです。子としての特権を与えられるわけです。
神である一人子なるイエス様がこの地上に生まれてくださいました。人間として、神としてこの地上を歩いてくださったのです。
そしてさらに恵みと力を増すために、わたしたちを働くものとして用いてくださるために、贖いの十字架に架かって死んでくださいました。
旧約の時代からの神様の約束を、すべて果たすために、十字架で血を流され、死んで、よみがえり、天に帰り、聖霊なるイエス様として私達のうちに住まわれるものとなってくださいました
信じるだけ・・・で、です。
私たちが信じなければ私達の上に神様のお約束は成就しません。
信じましょう!信じてみましょう!
とにかく頼って、頼って、頼ってみましょう。
クリスマスは私のためにあるのです。
わたしを、神によって新しく神の子として生まれさせるためです。アーメン!
by mitiru-takae | 2012-12-11 22:56 | 満ちる | Comments(0)
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